2022年8月中旬までの今年のドル円の価格の変動

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安定した上昇トレンドが継続した後の現在の相場はどのように変化していくのか?

今年のドル円は、3月くらいまでの最初の期間はレンジ相場が続いていて、
あまり安定したトレンドがない状況で難しい相場でした。
しかし、そのあと急激な円安相場が発達した影響で
急激な上昇トレンドが発生しました。
 
直近の数年間の価格の変動に比べると
かなり大きな値幅のあるトレンドになっていました。
 
ただ、移動平均線とローソク足の位置関係に注目すると、
あまり間隔が急激に広がったわけではないので、
これが大きなトレンドになった要因の1つと考えることができます。
 
しかし現在は、すでに安定した上昇トレンドは終了して、
下降トレンドまたはレンジ相場に変化するような気配を
チャートから感じるので、トレンド転換が起きると推測できます。
 
今は、安定したトレンドがない状況なので、
利益をとるのが難しい状況になります。
次の安定したトレンドを探したり、待つことが大事です。
 
慎重にチャートを分析して、
明確な取引チャンスがあると判断できる
サインがチャートに現れてから取引していくようにしましょう。

実際のチャートを確認して、次の取引チャンスやサインをどのように判断するのか?

ドル円の2022年8月15日
これが現在のドル円の日足のチャートです。
 
上昇トレンドの時は、一回の調整局面を含んで
2つの大きなトレンドで20円以上の大きな値幅を持つトレンドになりました。
 
しかし現在はローソク足が移動平均線の下側を維持していて、
もう少しで移動平均線もデッドクロスを起こす直前のところまで来ました。
移動平均線が完全にデッドクロスを起こしたら、
上昇傾向が完全に終了したと判断することになります。

 
ただ、直近の価格の変動は安値がほとんど変わらず、横ばいなので、
下降トレンドにトレンド転換するかどうかは分からないのが現状です。
このまま横ばいの状況が続く場合は
レンジ相場になってしまう可能性が高まるといえるでしょう。
 
明確に下降トレンドが発生したと判断するためには、
移動平均線がデッドクロスを起こした後に
ローソク足の安値を更新して価格が下落していく必要があります。

 
そのため、今すぐ取引をして利益をとるのは
日足で取引する場合は難しいと考えることになります。
慎重にチャートを見極めて、取引チャンスが来るのを待つことが
大きな利益を得るために、とても大切になります。


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