2023年1月末時点の世界の株式相場は上昇傾向に変化する予兆か？

2023年の世界の株式相場は上昇トレンドが強まる年になるという予兆なのか？

今週で2023年の1月が終了しますが、
今年の株式相場はわずかですが上昇傾向になっているように感じます。

2021年は全体的に株式相場は下降トレンドの一年だったので、
昨年の高値から比べるとかなり低い価格になっています。
なので、本格的な上昇傾向になれば大きなトレンドになる可能性があるといえます。

今年の1月で少し価格が上昇しているため、
来月以降も上昇し続けることができれば、
移動平均線がかなり強いサポートラインに
なっていると判断できるため、
直近の高値を明確に更新できる可能性が
高くなったと推測することができるでしょう。

実際に日経225やアメリカの株価指数などを見ると、
一応、上昇傾向になっていることがわかります。

今回のブログの記事では、4時間足を使って分析しているのですが、
4時間足では確かに大きなトレンドになっているように見えても、
日足のようなより長い時間軸ではそれほど上昇していないように見えます。

今後は長い時間軸の上位時間軸で見た場合も
直近の高値を更新して、移動平均線が
サポートラインになってくるかどうかを注目していきたいですね。

今後の世界の株式相場がどのように変化していくのかを実際のチャートを見て考えてみよう

日経225・ニューヨークダウ・S&P500・NASDAQ100の4時間足チャートです。

4つのチャートすべてが全体的に右肩上がりに上昇しています。
移動平均線がサポートラインとして機能していて、
移動平均線に支えられながら少しずつ上昇していることがわかります。

しかし、ずっと安定的に上昇しているわけではなく、
小さな上昇と下降を繰り返しながら少しずつ
価格が上がっているように見えるため、
一時的に価格が少し減少した場合も上昇傾向の変化の一部と考えたいですね。

ニューヨークダウのチャートは、他の3つのチャートと異なり、
4時間足で見た場合も直近の高値を更新できていません。
しかし、最近は、世界の株式は似たような動きをすることが多いため、
ニューヨークダウ以外の銘柄が上昇し続けていれば、
ニューヨークダウも高値を更新できる可能性があると予想できます。

日足などのほかの時間軸も見ながら、
今年の株式相場がどのような変化をするのかを
慎重にチャートから読み解きながら取引していきましょう。