世界の株式相場は下降傾向に変化し始めたのか?

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世界の株式相場は下降傾向に変化し始めるサインなのか?トレンドの発達に注目しよう!

最近、世界の株式相場の価格が減少傾向になっています。
アメリカでは、シリコンバレー・バンク(SVB)とシグネチャー・バンクの
2つの銀行が経営破綻したことによる影響があるのかもしれません。
 
これらのアメリカの銀行が破綻した原因は、
アメリカの金利が上昇したことにより、アメリカの債券の価格が暴落し、
それによって銀行が大きな損失を被ったからだといわれています。
 
2008年に発生したリーマンショックも金融機関が破綻したことが原因のため、
今後、さらに大きく株価が下落し続けた場合は、
もしかしたら、再びリーマンショックのような大きな金融危機が
発生する可能性もあるため、注意が必要になることがあるでしょう。
 
現段階では、リーマンショックのような急激な株価の下落が
発生するような明確な予兆はありません。
 
また、リーマンショックの直後から急激な円高相場が発生しましたが、
今の円の価格は低く、円安相場になっているため、
リーマンショックの時とは状況が異なっています。
 
いづれにしても、今後も慎重にチャートを分析しながら
取引していくことが必要になってくるでしょう。

今後の株式相場がどうなるか、実際にチャートを見ながら考えてみましょう。

2023年3月14日株式相場
これは、日経225・ナスダック・S&P500・ニューヨークダウの日足です。
 
これらのチャートの特徴は、直前まではある程度価格が上昇していたことと、
ある日を境に急激に価格が減少し始めていることです。
 
また、現在の価格の下げ幅や下落の勢いがある程度強いので、
このままの下落が継続する場合は大暴落相場になる可能性も出てくると思われます。
そして、その下落の要因がアメリカの銀行破綻だというなら、
リーマンショックの時のチャートの
振り返りをしておくことも必要になるかもしれません。

 
現在のチャートは、ニューヨークダウは直近の安値を更新していますが、
それ以外の3つの銘柄は直近の安値を更新していません。
なので、4つの銘柄すべてが直近の安値を更新した場合は
大きな下落相場につながる可能性がより高まると考えることができます。

 
逆に、直近の安値付近で下げ止まってくれる場合は
上昇傾向に戻ったり、レンジ相場になる可能性も出てくるため、
今後は直近の安値を更新するかどうかを注目しながら分析していきたいですね。


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