米国株の上昇傾向はとても順調だが、それ以外の株式は、もみ合い傾向に注意
2021年4月の主要な米国株価指数である、S&P500やNASDAQ100などが
現在非常に順調で安定的に上昇傾向が継続しています。
特にNASDAQ100は14000ドルを一時的に超えてきて、
上昇傾向がとても強いことがわかります。
しかし、日本株の日経225は直近の高値から少し下がった後、
上昇と下降を繰り返していて、レンジ相場のような動きになっています。
また、ドイツの株価指数である、DAXは
直近の高値から大きく下落してはいないのですが、
高値をなかなか更新できずに、横ばっている状況が続いています。
このように米国株以外の株式については、
安定したトレンドが発生していなかったり、
トレンドがすぐに終了してしまうような状況なので、
安定的に大きな利益をとることが難しい相場状況と考えることができます。
投資では、難しい相場状況の銘柄でなく、
簡単にトレンドが判定できる
チャートの形をしている銘柄で取引していくことが大切です。
今の米国株はその条件にかなり近いといえるでしょう。
現在非常に順調で安定的に上昇傾向が継続しています。
特にNASDAQ100は14000ドルを一時的に超えてきて、
上昇傾向がとても強いことがわかります。
しかし、日本株の日経225は直近の高値から少し下がった後、
上昇と下降を繰り返していて、レンジ相場のような動きになっています。
また、ドイツの株価指数である、DAXは
直近の高値から大きく下落してはいないのですが、
高値をなかなか更新できずに、横ばっている状況が続いています。
このように米国株以外の株式については、
安定したトレンドが発生していなかったり、
トレンドがすぐに終了してしまうような状況なので、
安定的に大きな利益をとることが難しい相場状況と考えることができます。
投資では、難しい相場状況の銘柄でなく、
簡単にトレンドが判定できる
チャートの形をしている銘柄で取引していくことが大切です。
今の米国株はその条件にかなり近いといえるでしょう。
複数のチャートを見比べて利益を取りやすいチャートの形を判断できるようになろう
このチャートは、すべて4時間足で、
日経225・DAX・S&P500・NASDAQ100の4つのチャートです。
トレンドがあるか、ないのかを判定するために、
左右に着目してみてみましょう。
左側の日経225とDAXは価格の変化の幅が小さく、
トレンドがほとんど見られない状況ですが、
右側の米国株は両方とも安定的に右肩上がりに上昇していることがわかります。
このようなトレンドの有無やトレンドの安定性などを
自分自身で判断できるようになるためには、
何度も繰り返してチャートを見ることで
どのようなところに着目すれば区別できるのかを
感覚的につかむことがとても大切になります。
しかし、いきなりチャートを繰り返し見ればいいといわれても
どのようなところに着目すればいいのかわからないと思うので、
まずは、移動平均線がゴールデンクロスした後の
直近の高値を更新する前と後で価格の変化の具合が
どのように変わったのかを見てみましょう。
安定して上昇し続ける流れは直近の高値を更新する前からあったのか、
高値を更新してから明確になった流れなのか、
これに着目することで、移動平均線のゴールデンクロスの
ダマシ対策についてイメージがしやすくなるのではないかなと
個人的には思っています。