為替相場の上昇相場が安定的に大きく発達中！

為替相場の上昇トレンドが大きく発達中！どこまで大きくなるのか？

今年は1月と2月はほとんどトレンドが発生しない、
レンジ相場が長期的に継続していましたが、
3月に入ってから為替相場で大きな上昇トレンドが発達しています。

このトレンドは今のところ終わる気配を見せずに、
非常に安定して高値を更新し続けています。

また、上昇の勢いも強すぎず、弱すぎず、
とても良い勢いを維持していて、
逆Cカーブのようなすぐに終了してしまう可能性の高い
急激な上昇相場でもなさそうです。

ただ、すべての銘柄にトレンド発生のサインが出ているわけではなく、
クロス円の銘柄を中心にいくつかの銘柄でトレンドが発生しているため、
トレンドが発生している銘柄を選んで取引していくことがポイントです。

トレンドがない銘柄でエントリーして逆張りを狙ったり、
新しくトレンドが発生するのを待つのではなく、
すでに発生しているトレンドの流れに合わせて
取引していくことが僕のトレード方針になります。

そのためには、津にチャートをチェックして、
トレンドが発生したことを示すサインを見逃さないことも大切です。

今回はトレンドが発生している銘柄の中から
4つの銘柄のチャートを見て相場を分析してみましょう。

非常に安定したトレンドを維持しているときはポジションを持ち続けることが大事

このチャートは、豪ドル円・ニュージーランドドル円
カナダドル円・ユーロ円の4時間足のチャートです。

4つのチャートはすべて移動平均線に沿って
ゆっくりと確実に右肩上がりに上昇していることがわかりますね。
また、ローソク足が移動平均線から大きく離れていないため、
逆Cカーブのような急激な上昇相場でもないことがわかります。

あまりにも急激に上昇してローソク足と移動平均線が離れすぎると、
逆Cカーブの相場になってすぐにトレンドが終了してしまうことがあるのですが、
今のところそのような心配は必要なさそうです。

長期的にレンジ相場が継続していた後に発生したトレンド相場は
大きなトレンドになりやすいといわれています。

しかし、トレンドが終了するようなサイン
（移動平均線のデッドクロスや安値更新）が出た後に、
上昇することを期待してポジションを持ち続けることは
損失が出てしまうことになりかねないので、気をつけましょう。

チャートの変化に素直に従ってトレンドフォローで
取引していくことを心がけて取引していきたいですね。