株式相場の上昇傾向は安定的！どこまで上昇するのか見守ろう！

株式相場で安定的に価格が上昇中！どこまで上がるのか、注意深くチェックしよう！

現在、為替相場や株式相場などの多くの銘柄で
非常に安定した上昇トレンドが発生しています。
今回は株式相場に着目して、
今後、この上昇相場がどこまで継続するかを考えてみたいと思います。

今年は2月までレンジ相場が継続していて、
なかなか利益を取りづらい相場状況が長かったため、
その反発を受けて今回の上昇相場は
非常に大きなトレンドになる可能性があります。

実際、為替相場などでは直近の価格の変化の度合いと比べて
とても強い勢いで短期間に大きな値幅を維持しながら
トレンドが発達しています。

株式相場でも為替相場のような
短期間で大きな値幅のあるトレンドに
なるかどうかがとても気になりますね。

近年は複数の国の株価指数が連動して
似たような価格の変化をすることが多いです。

そのため、同時に複数の国の株価指数のチャートを表示して
共通点を探しながら分析することで大きなトレンドに
なるサインやヒントを見つけやすくなるかもしれません。

今回は日本と米国株の指標を合計4つ表示して分析してみます。

移動平均線とローソク足の位置関係や高値更新に着目してトレンドの勢いを判断しよう

これは、日経225・ニューヨークダウ・S&P500・ナスダック100の
4時間足のチャートです。

共通点として、ローソク足が常に移動平均線より上側を維持して
右肩上がりに上昇しているという特徴がみられます。

移動平均線がしっかりサポートラインとしての
機能を維持していることがわかりますし、
継続的に高値を更新し続けているので、
この後も上昇していく可能性が高いと考えることができます。

また、ローソク足が移動平均線からあまり離れずに、
一定の距離を維持しながら上昇しているため、
逆Cカーブのような急激な上昇傾向になっていません。

ローソク足が移動平均線から大きく離れて急激に上昇する、
逆Cカーブのような急激な上昇相場の場合は
短期間でトレンドが終了してしまうことがあります。

しかし、今回はゆっくりと上昇しているため、
突然上昇傾向が終了してしまう可能性も低そうだと考えることができるでしょう。

今後は日足の時間軸で見たときに、
直近の高値を更新できるかどうかがポイントです。
高値を更新し続けている間は上昇傾向が終了することはないので、
この価格の流れにしっかり合わせて取引していくことを意識していきましょう。