為替相場で下降トレンドが発達しているのか?

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クロス円の為替相場のチャートが下降傾向に変化しているように見える?下降トレンドになるのか?

現在、為替相場の価格の動きは乱高下が激しいため、
トレンドの方向性を判断するのが難しい状況です。
 
そのような状況でも、クロス円の銘柄の多くは
直近の価格が減少傾向になっているように感じるため、
下降トレンドにつながる可能性があるかもしれません。
 
一応、安値を更新する動きが続いているため、
一時的な反発による上昇の動きを否定するような
下落傾向の動きが何度も継続するようであれば、
明確に大きな下降トレンドが発生したと判断できるでしょう。
 
しかし、ユーロドルやポンドドルのようなドルストレートの銘柄には、
下降トレンドが発生する可能性があったときに、その動きが否定されて、
レンジ相場になった銘柄もあるため、
しばらくはトレンドの判断は慎重に行う必要がありそうです。
 
為替相場全体としては、現在はレンジ相場が中心になっているので、
トレンドが発生するサインを判断するときも、
かなり慎重に判断する必要があると思われます。
 
実際に現在の為替チャートを見ながら分析をしてみたいと思います。

本格的にクロス円の銘柄が下降トレンドになるのか分析してみよう

クロス円の下降トレンドになるのか
豪ドル円・カナダドル円・ドル円・ニュージーランドドル円の日足チャートです。
 
4つの銘柄すべてが移動平均線のデッドクロスを起こしていて、
移動平均線が抵抗ラインとして機能しているように感じます。
また、安値ラインが切り下がってきているため、
下降傾向の動きがクロス円の多くの銘柄でみられます。
 
しかし、下降傾向を始める前の直近の安値を明確に
更新して下がってきている銘柄はこの4つの中にはありません。

 
そのため、この後、本格的に大きな下降トレンドに
なったかどうかを判断する1つの基準に、
直近の安値を更新して下がってくることができるかという視点があります。
 
安定的に何度も直近の安値を更新した後も
安値を更新している場合は
大きな下降トレンドになったと考えることができます。
 
一時的に安値を更新しただけで、
その安値更新を継続できない場合はレンジ相場に
なったと判断することになる場合もあるので、注意しましょう。

 
サインが出た後もローソク足数本分くらいの
様子見をすることで価格の乱高下によるダマシの対策になります。


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