株式相場が安定した上昇トレンドになる予兆なのか？

株式相場が右肩上がりの変化！安定した上昇トレンドになる可能性が高まってきたのか？

最近の数か月間の株式相場は世界的に株安傾向で
多くの国の株式相場が下落していたのですが、
最近は少し価格が右肩上がりの変化に変わってきています。

そのまま上昇傾向の動きが継続していけば、
大きな上昇傾向に戻る可能性があるかもしれません。

まだ明確な安定した上昇トレンドに変化すると断言することはできませんが、
今までの下降傾向から相場の特徴が変わる予兆とも推測できるので、
今後の価格がどのように変化していくかを慎重に見守っていきましょう。

近年は、複数の国の株価指数が似たような動きをすることが多いため、
日本株や米国株など複数の国の株価指数がどのような共通点を持ちながら
動いているのかを考えながらチャートを見ることで
相場全体の特徴を捉えやすくなるといえるでしょう。

現在もコロナウイルスの影響があるので、
日本だけでなく、世界で感染者数が急激に増加した場合は
再び株価が下落することも考えられることに注意することは大事です。

しかし、日本は感染者数が過去最多を更新しているにもかかわらず、
株価が上昇しているので、日本だけの感染者数は
それほど大きな影響にならないのかもしれません。

チャートから今後の株価がどのように変化するのかを実際に考えてみよう

これが直近の日本株と米国株の4時間足チャートです。

チャートの共通点として、
安定した右肩上がりの上昇トレンドになっていることや
最も右側の部分ではわずかに陰線で下がっていることが挙げられます。

なので、この後も移動平均線がサポートラインとして機能して、
再び右肩上がりの上昇傾向が続くかどうかを
注目してチャートを見ていくことで
本格的な上昇トレンドになるかどうかを判断することができるといえるでしょう。

もし、今週から来週にかけてローソク足が移動平均線の下側に変化してしまった場合は
本格的な上昇トレンドになることはなかったと考えることになると思いますし、
同じくらいの勢いで右肩上がりに価格が上昇し続ける場合は
本格的な上昇トレンドになる可能性がかなり高まったと推測することができます。

その場合は日足などの少し長い時間軸で見た方が
大きなトレンドになるかを判断しやすいと思われます。
同時に複数の時間軸のチャートを見ることは
長期的な価格の変化の特徴を分析するのに有効な場面が多いです。