商いを仕掛ける時はまず損金を積むべし

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投資で100%は絶対にあり得ないから、その対策をしっかりやろう

投資の格言集1:「商いを仕掛ける時はまず損金を積むべし」
 

*単語の解説*

<商い>
投資やトレードにおいて、取引をすること。
エントリー・保有・決済などすべての投資行動のことを指す。

<仕掛けるとき>
新規の注文を出すこと。エントリー。
買い or 売り・ロング or ショートは問わない。

<損金(そんきん)>
一般的には、費用や経費の内、税金(法人税)を少なくするために
税法上の資産を減少させた経費や損失のことを指す。
今回のケースでは、投資やトレードで失った損失のことに相当する。
 

*一般的な意味と使われ方*

投資をしていると、損をしてしまうことは何度も経験します。
なので、あらかじめ損失する可能性のある金額分だけ
投資の資金が少ないものだと思って取引をするべきだ。

相場は自分の思い通りには動いてくれないからこそ、対策が必要です。

antei-kakou
上のチャートを見てみてください。
チャートの右側では、安定した下降トレンドがあり、
それが一段落したタイミングと考えることができます。
 
このチャートの一番右側では、
20期間移動平均線と40期間移動平均線の間(帯)の所で
大きな陽線や陰線が連続して出てきて、
この後、上昇するのか、下降するのか、判断しづらい状況ですよね。
 
このタイミングで、あなたが新規の注文を出すとします。
あなたは、「新規の買い注文を出しますか?」
それとも、「新規の売り注文を出しますか?」
 
ここで大事になってくるのは、
「買い」と「売り」のどちらで仕掛けたかではありません。
 
どちらで仕掛けたとしても、100%成功することはあり得ず、
何回に1回かの確率でどんなに優秀なトレーダーであっても、
損失を出してしまうものなんです。
 
 
そこで、冒頭で紹介した、
『商いを仕掛ける時はまず損金を積むべし』
という格言を思い出してください。
 
もし、あなたが損失を出してしまう可能性(損金)を考えず
元手の資金のすべてを取引に使ってしまったらどうなるでしょうか?
 
もちろん、思惑通りに相場が動いてくれて、
利益が出せることもありますが、その可能性は低いでしょう。

なぜなら、一時的な反発によって
反対方向に一時的に少しだけ動くということもよくあります。
その一時的な変化によって強制ロスカットになってしまうことも考えられるからです。
 
つまり、「損金」とは、
反対方向に動く、一時的な反発に対応するための余裕資金
と言い換えることもできます。
 
損金を用意しないために、本来なら損をしないような所で
損失を出してしまうことあります。
 
損をしなくてもいい所で損をしないようになることは
安定的に利益を出せるようになるための重要な一歩です。


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