2018年10月の暴落相場のチャート分析

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2018年10月の暴落相場を振り返って

2018年10月に暴落相場が発生しました。
その暴落相場が発生してから約1か月が経過した現在の
日経225の4時間足チャートのテクニカル分析をして、
状況を判断してみたいと思います。

全体としては、大きな暴落相場はひと段落ついて、
この後暴落がさらに継続するのか、上昇傾向に転換するのかを
見極める時期に来ていると言えそうです。

現状分析と今後の取引のポイント

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上に表示したチャートは日経225の4時間足チャートです。
移動平均線とMACDとストキャスティクスを表示しています。
 
 
まず、移動平均線を見てみると、
2段階に分かれて、大きく減少した後、
一時的に上昇傾向に変化してきている様子が見られます。

 
しかし、上昇傾向は大きな上昇にならず、
再び減少してくる可能性がある動きとなっていますが、
今後どちらに動くのかを判断するのは難しいと考えられます。
 
移動平均線の帯(色が塗ってあるところ)がサポートラインとなって、
さらに上昇することができるのかを重要なポイントになりそうです。
 
 
次にMACDを見てみましょう。真ん中の部分です。
暴落相場の時の、価格が減少を続けていたところでは、
安定的に0ラインより下側を維持していました。

 
これは、下降トレンドが継続しているときの典型的な動きと言えます。
なので、非常に強い下降といえます。
 
一時的な上昇に転じてからは
0ラインより上側を維持しているので、
下降傾向というよりは、上昇傾向のほうが強いといえる
状況に変化してきました。
 
今後の動きとして、MACDは0ラインを上に上がっていけば、
上昇傾向と判断して、
0ラインを下に下がっていけば、
下降傾向として判断することになりそうです。
 
 
ストキャスティクスを見てみると、
価格が減少しているときは、
低い値を維持していて、
そのあと上昇に変化したときは、
高い値を維持している傾向が見られます。

 
今後は、高い状態と低い状態をどちらを長く維持するのかをよくチェックして、
高い場合は上昇傾向と判断して、
低い場合は下降傾向と判断することになりそうです
 
最優先としてみるべきは、
移動平均線なので、いくつかのテクニカル指標で違う分析結果出ているときは、
僕は、移動平均線の結果を優先しています。


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