長期のレンジ相場の後の急激な円高相場発生!2019年初の大きなトレンドになるか?

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逆Cカーブで急激な減少へ!長期のレンジ相場の後のトレンドはチャンスになるのか?

今年2019年は1月に大きな円高相場が発生した後、
7月までほとんど大きなトレンドが発生せず、
難しい相場状況がずっと続いていました。
 
しかし、8月に入って、ついに大きなトレンド発生した可能性があります。
 
長期的に続いていた、大きなレンジ相場が終了し、
大きな陰線が連続して現れたことによって、
逆Cカーブの急激な下降トレンド(円高相場)が発生しています!!
 
この円高相場は1週間で200 pips以上の値動きがある通貨ペアや
2週間以上継続して減少している通貨ペアなども多く見られます。

(4時間足でチェックしました。)
 
2018年までは、2週間~3週間以上継続する通貨ペアや
4時間足の1つのトレンドで
400 pips以上の大きな値幅を持つような
大きなトレンドもありました。
(一般的に値動きの大きいポンド円やポンドドル以外で)
 
今年2019年はそのような大きなトレンドがほとんどなかったので、
ついに大きなトレンドが発生したと喜べるようになるために、
今後どのようなことに気を付けてチャートを見ていけばいいのか?
注目すべきポイントをまとめていきます。

複数の通貨ペアで大きなトレンドが発生した時の主な対処方法

まず、対処法は大きく分けて、2種類に分けられます。

  • 最初の大きなトレンドが始まった頃にエントリーできた場合
  • 最初の大きなトレンドが始まった頃にエントリーできなかった場合

 
最初の大きなトレンドの始まった頃(トレンド初期)にエントリーできた場合は、
その大きなトレンドである程度大きな利益を得ることができる可能性があります。

しかし、エントリーできなかった場合や
エントリーのタイミングが遅くなってしまった場合は
無理に仕掛けても逆に損をしてしまう可能性が高くなるからです。
 
それでは、実際にチャートを見てみましょう。
2019年8月の初めて発生した大きなトレンド
ドル円・豪ドル円・カナダドル円・ニュージーランドドル円の
4つの通貨ペアのチャート(4時間足)を表示しています。
急激に価格が下がっているのが分かりますね。
逆Cカーブでの急激な減少になります。

 
移動平均線に着目してみると、
ローソク足と移動平均線が大きく離れているという特徴があります。

このようなときは、そのうち、
ローソク足と移動平均線の間隔を小さくしようとする力が働きます。
そのため、トレンドと反対方向に価格が動くことがよくあります。
その価格の動きによって、
エントリーのタイミングが遅い場合は
含み益がなくなり、損失を出してしまいがちなんです。

だからこそ、エントリーのタイミングによって対処方法を変える必要があるんです。

GCやDCなどのサインが出た後すぐにエントリーすることができた場合

取引のサインが出た後すぐにエントリーするためのコツは、
ゴールデンクロスやデッドクロスのサインが出たらすぐにエントリーしたり、
レンジ相場の上限や下限を超えたのを確認したらすぐにエントリーすることです。

 
そのようにして、早めにエントリーできた場合は、
最初の大きなトレンドで利益を得られる可能性が高いので、
トレンドが反転し始めたらすぐに手仕舞いをして、利益を確定しておきましょう。
 
逆Cカーブのような急激なトレンドでなければ、
次のゴールデンクロスやデッドクロスのサインが出るまで
ポジションを持ち続けるという選択肢も大切です。

しかし、逆Cカーブのように急激に発生したトレンドは
急激に終了する可能性が高いので、早めに利益を確定することが重要になります。

逆Cカーブでエントリーのタイミングが遅くなってしまった場合

時間が経過するにつれて、徐々に
ローソク足と移動平均線の間隔が広がっていくような
逆Cカーブのトレンドの場合で早めにエントリーできなかった場合は
無理にエントリーをしない方が逆に損をせずに済みます。
 
では、どこでエントリーすればよいのでしょうか。
そのポイントの1つは次の通りです。

どこかのタイミングでトレンドと反対方向に価格が動くことがよくあります。
トレンドと反対方向に価格が動いた後に、再びトレンドと同じ方向に
価格が変化し始めたところ(2番目のトレンドの開始時)で
エントリーをするようにしてみましょう。

 
このタイミングは、すでにローソク足が移動平均線の近くにあるので、
大きな反発が起きて損失を出してしまう確率が低くなるからです。

逆Cカーブでの大きなトレンドで行うトレードのポイント

  1. 最初の大きなトレンドが始まった頃にエントリーできた場合と
    最初の大きなトレンドが始まった頃にエントリーできなかった場合で
    対応を変える。
  2. 時間が経過するごとにローソク足と移動平均線の間の間隔が広がる。
  3. どこかのタイミングでローソク足と移動平均線の間の間隔が狭まる。
  4. 再び価格がトレンドの方向に変化したときにエントリーすると効果的。
  5. 逆Cカーブの最初のトレンドの初期にエントリーしたら、
    トレンド変転したときに手仕舞い。
  6. MACDは0ラインから急激に大きく離れていく。
  7. ストキャスティクスは0%や100%付近を継続して横ばい状態を維持する。

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