2020年12月の世界の株高相場の分析・国ごとの特徴的な変化

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2020年世界的な株高相場で株価指数の国ごとの特徴的なチャートの変化

今年2020年はコロナウイルスの影響で前半は大きな株価暴落が起きましたが、
その後6月くらいから少しずつ株価上昇していて、
今年は1月の時点と比べて株高が高い状況で一年を終えられそうです。
 
今、世界中の多くの国の株価指数の価格が上昇していますが、
価格の上昇の仕方は国ごとに大きな違いがあります。
その違いや価格の変化の特徴を理解することで
今後の株価の変化の動きを予測するための
ヒントや材料が見つかることがあります。
 
直近数か月で急激に株価が上昇した国の株価もあれば、
ゆっくり上昇を続けている国の株価もあり、
何度も押し目をつけて下落を繰り返しながら
高値を更新し続けている国の株価もあります。
 
今回は、日経225(日本)・DAX(ドイツ)
FTSW100(イギリス)・ニューヨークダウ(アメリカ)
の4つの国の株価指数の変化に着目して、
実際にチャートを見ながら分析をしていきます。

2021年の株価の変化を予測する材料はどこかに隠れているのか?

世界の株価の株高状況分析2020年
このチャートを見てみると、
日本の日経225とイギリスのFTSE100が似ていて、
ドイツのDAXとアメリカのニューヨークダウが似ている
というようなグループ分けができます。
 
日本とイギリスの株は共通点として、
大きな押し目がなく、かなり勢いよく株価が上昇していることです。
なので、日本やイギリスの株高がほかの国の株高の状態を維持する
何らかの役割や影響を与えているのかもしれません。
 
来年2021年は日本で延期された東京オリンピックがあることが
株高の要因の1つなのかもしれません。
ただ、オリンピックが終了した後、株価がどうなるか心配です。
イギリスもEU離脱問題などがあり、不安材料が全くないわけではありません。
そのような中で株価が上昇するのはかなり気になりますね。
 
その一方で、ドイツのDAXやアメリカのニューヨークダウなどの特徴は
一時的な押し目があり、株価が下がっている期間があるということです。
アメリカは大統領選挙があり、
その影響で株価が乱高下したと考えることができますが、
あまり強く急激に株価が上昇しているという状況ではありません。
 
ニューヨークダウが30000ドルの大台を超えたので、
これは株高材料につながる可能性はありますが、
そこからはあまり上昇していないので、
安定した上昇トレンドになるとはまだ断言はできそうにありません。


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