為替上昇傾向から下落後のレンジ相場へ!今後の動きのサインを見つけよう

↓↓記事はこの動画の下にあります!↓↓
RSIのトレンド系指標で、素早く・高精度な分析!

↓↓TradingViewから直接取引できる証券会社↓↓
OANDA Japan

トレンド転換で安定した下降トレンドに変化せず!レンジ相場に注意しよう

為替相場は、2021年2月にある程度安定した上昇トレンドがあり、
そのトレンドが終了した段階で急激に価格が下がり始めてきました。
しかし、下落傾向はすぐに終了してしまい、トレンドにはなっていません。
 
現在は、少し価格が上昇してきた後に、
ほとんど価格の変化がないレンジ相場に突入しているように見えます。
レンジ相場では明確な取引チャンスが少ないため、
次のトレンドがいつどのように発生するのかを判断することが重要です。
 
今は、とても多くの通貨ペアでレンジ相場が継続していて、
新しいトレンドが発生する気配はほとんど見られない状況になります。
こんな時には、トレードや取引を一度休んで、
その間に、過去のチャートを振り返って、
レンジ相場終了の「もみ合い離れ」のサインを
見つける練習をするのも効果的ですよ。

レンジ相場が多いときは落ち着いて次のチャンスを待てるかどうかがポイント

トレンド転換で下落後のレンジ相場
今回、豪ドル円・豪ドル米ドル・ユーロ円・ニュージーランドドル円の
4時間足チャートを表示しています。
全体的な特徴として、下落後に一度上昇していて、
その上昇した位置の価格の所でもみ合っています。
 
また、もう1つの共通点として、
レンジ相場の価格が移動平均線のある価格にかなり近いです。
そのため、トレンドが発達しているときの一時的で小さなレンジ相場でなく、
長期的に継続する大きなレンジ相場になる可能性があることが推測できます。

 
以上のことから、通常のレンジ相場終了のサインである、
明確な高値更新や安値更新に加えて、
移動平均線がローソク足から離れて、
2つの期間の移動平均線の幅が広がることが読み取れないと、
レンジ相場が終了したサインと考えたり、
新しい明確なトレンドが発生したと判断することは難しいでしょう。
 
さらに踏み込んだ分析をすると、
今回のチャートの形は通貨ペアごとに違いがあまりなく、
かなり似た形のチャートなので、
同じタイミングで同じ方向に複数の通貨ペアが動き出したら、
それは高い確率でトレンドが発生したと考えることできます。

 
その一方で、1つの通貨ペアだけが動き出した場合は、
その動きがダマシになってしまうリスクが比較的高いと推測できるため、
取引をするのを控えようと考えることもできます。
 
実際にチャートを見るときは、同時に複数の銘柄のチャートを見ることで
テクニカル分析の精度を高めることにつながりますよ。


TradingViewのアカウント作成(無料)
TradingViewでUSDJPY(ドル円)の最新情報をチェックする!!

コメントは受け付けていません。