米国株の三角持ち合い相場とVIXチャートの比較で次のトレンドの予想をする

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三角持ち合いのレンジ相場とVIXチャートの関係性と次のトレンドの情報を探す

現在の世界の株式市場は全体的にレンジ相場が発生していて、
しばらく、取引しづらい状況が続いています。
このような状況では、ポジションを持たずに、
次のトレンドが発生するのを辛抱強く待つことが非常に重要になります。
 
しかし、そのような中で、
次のトレンドが発生するタイミングを
探すことができるチャートの形をしているのが特徴的です。
 
例えば、ニューヨークダウなどのチャートは、三角持ち合いの形をしています。
三角持ち合いは、次のトレンドは発生する1つのサインとみることも可能です。
 
次に、VIXチャートを見てみると、
少しずつ値が小さくなっています。
 
VIXチャートの値が大きくなればなるほど、
暴落のリスクが高まっていると考えることができるのですが、
今はそれほど高くない状況で、右肩下がりになっています。
 
このようなときに次のトレンドが
いつ・どのようなトレンドができるのかを考えるポイントを
実際のチャートを見ながら考えていきましょう。

三角持ち合いとVIXチャートの変化で次のトレンドを推測する方法の一例

まずは直近の米国株のニューヨークダウと
同じ期間のVIXチャートを並べてみてみましょう。
ニューヨークダウ三角持ち合いとVIXチャート
上側のチャートがニューヨークダウで、下側がVIXチャートです。
三角持ち合いとは、レンジ相場の一種であり、
高値ラインが切り下がっていて、かつ、安値ラインが切り上がっている状況です。
 
このチャートの形では、
値動きの大きさが徐々に小さくなっているときに現れる形です。
この状態が続けばどこかで高値ラインと安値ラインが交わるタイミングが来ます。
 
そのため、三角持ち合いのチャートでレンジ相場が終了し、
次のトレンドが発生するタイミングは、
遅くても、高値ラインと安値ラインが交わるより前
と考えることができます。
 
もちろん、三角持ち合いが終わった後も、
安定したトレンドが発生しないケースもあるので注意が必要ですが、
次の相場状況を予想する上でとても大事な情報の1つです。
 
また、三角持ち合いが終了するときのVIXチャートが
右肩上がりに上昇しているのであれば、
下降トレンドになる可能性があると推測することができます。
その逆にVIXチャートの値が低い状態を維持するのであれば、
上昇傾向になりやすい
と考えることができます。
 
ただ、これらはあくまで選択肢の1つということであり、
必ずしもその通りになるとは限らないということも
しっかり頭に入れておくことが重要です。


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