ボリンジャーバンド分析の基本!トレンドを発見する方法

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ボリンジャーバンドでトレンドを見つける手順を理解しよう

ボリンジャーバンドは、ローソク足(価格)が
そこまで上昇したり、減少したりする確率を
表した線と考えている方が多いですが、
トレンドを直接的に表現している
テクニカル指標であることを知っていますか?
 
ボリンジャーバンドを使って
直接的にトレンドを見つけるときに
着目するサインは、「バンドウォーク」といいます。
 
今回は、バンドウォークを中心に、
バンド幅と呼ばれる、ボリンジャーバンドの
線の間の幅の大きさを調べるオシレーター系インジケーターと組み合わせて、
具体的にどうやってトレンドを明らかにしていくのか?
実際のチャートを見ながら解説していきます。
 
ちなみに、今回表示するボリンジャーバンドの線は、
中央の20期間の移動平均線と
プラス2シグマとマイナス2シグマの3つの線だけです。
わずか3本の線だけでも、ボリンジャーバンドで十分な分析ができますよ。

バンドウォークとバンド幅を使ってトレンドを明確にする方法

では、早速、ボリンジャーバンドとボリンジャーバンドのバンド幅の
インジケーターを表示したチャートをお見せします。
ボリンジャーバンドのバンドウォークの分析例
このチャートは、TradingViewのチャートです。
ボリンジャーバンドは多くのチャートシステムで使用できますが、
ボリンジャーバンドの幅を表す、
バンド幅のインジケーターを使えないシステムも多いです。
 
しかし、TradingViewでは、バンド幅のインジケーターを
だれでも自由に使うことができますよ。

 
ここで表示しているチャートは、
コロナウイルスの影響で起きた暴落相場のチャートです。
 
暴落が起きた箇所は、急激な下降トレンドですが、
ここでボリンジャーバンドは
マイナス2シグマの線とローソク足がほぼ同じ所に描かれています。

 

バンドウォークとは、
下降トレンドが発生したときに、
マイナス1シグマの線とマイナス2シグマの線の間(バンド)を
ローソク足が歩いている(ウォーク)ような形になっていることを指します。
 
※上昇トレンドでは、プラス1シグマとプラス2シグマの間になります。)

 
そして、バンド幅は急激に大きく発達しているのがわかります。
トレンドが発生すると、値動きの大きさが大きくなるため、
バンド幅が大きくなりやすいので、
バンドウォークを起こしていて、バンド幅が大きくなっているときが
ボリンジャーバンドでのトレンドを判定する方法の基本になります。

 
ポイントは次のようになります

  1. バンド幅が小さいときはトレンドがないことが多い。
  2. トレンドが大きく発達すると、バンド幅が大きくなりやすい。
  3. トレンド時は、ローソク足が+2シグマ・-2シグマに沿って変化しやすい。

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