為替のトレンド相場が終了するのかを見極めることが大事

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為替のトレンド相場が反転するる動き!トレンドが今後も継続するか注意しよう

ウクライナとロシアの戦争が始まってから
為替相場や株式相場などで相場状況が大きく変化してきました。
今回は為替相場の分析をしてみたいと思います。
 
今年の為替相場は2月くらいまでトレンドのないレンジ相場が続いていましたが、
先週くらいからトレンドが発生した銘柄がいくつか現れました。
しかし、このトレンドの状況が終了するかもしれないサインが出始めているので、
少し注意が必要な局面になっていると考えられます。
 
また、その一方で、ほとんど価格の変化のない為替の銘柄もあります。
 
レンジ相場のようなほとんど同じ価格帯を維持していて、
その範囲から外れない状況が続いている銘柄は
戦争の影響はあまり受けない銘柄の可能性がありますが、
利益を取りやすいとは限りません。
 
現在の相場状況では、
トレンドが発生した銘柄に着目して
今後もそのトレンドが継続するのか、
それとも、それ以外の動きをするのかを
慎重に判断していくことがとても大切になりそうです。

トレンドが転換・継続・終了のどれになるかを考える時のポイント

今回もチャートで見てみましょう。
2022年3月の為替トレンド相場
これは、豪ドル円・豪ドル米ドル・ユーロ円・ユーロドル
の4時間足のチャートです。
 
左側2つの豪ドル円と豪ドル米ドルのチャートは
先週に上昇トレンドが発生した後に、
価格が少し下がってきている状況です。
 
右側2つのユーロ円とユーロドルはのチャートは
先週に下降トレンドが発生した後に、
横ばいであまり価格の変化がない状況になっています。

 
ユーロ円とユーロドルは移動平均線が
まだ抵抗ラインとして機能しているように見えるので、
トレンドが終了する可能性がでてきたとはいえません。
 
しかし、豪ドル円と豪ドル米ドルは
ある程度、価格の下げ幅が大きいため、
ここからさらに下がってくると
移動平均線がデッドクロスを起こす可能性があり、
それがトレンド終了のサインになるかもしれません。
 
同じトレンド相場でも
豪ドルを含む通貨ペアの銘柄とユーロを含む通貨ペアの銘柄は
異なる相場状況になっていると考えられるので、
それぞれ異なる判断をしていかなければいけない状況です。

 
ここからエントリーするという方は
この後の相場の動きを判断できるサインが
チャート上に現れた後に
その流れに合わせて取引していくことが大事です。
 
慌てて取引すると損失が出てしまう可能性があるので、
慎重に相場を分析していきましょう。


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