為替相場が下降傾向から上昇相場に変化する予兆のサインなのか?

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為替相場が安値更新傾向から高値更新傾向の流れに変化したことに注意しよう

先週までは為替相場全体で下降相場になりそうな流れがありましたが、
今週に入ってからは安値を更新することはほとんどなく、
逆に上昇する流れがあるので、下降傾向の流れが終了してしまうかもしれません。
 
いくつかの銘柄ではすでに、ローソク足が
移動平均線の上側に抜けてさらに上昇している銘柄もあるため、
下降相場全体での下降傾向の動きは止まったと考える必要がありそうです。
 
それでは今後は、新しい上昇傾向の流れが
これから大きく発達していくかどうかを分析してみましょう。
 
もし、大きな上昇相場になるのであれば、
そのトレンドの流れに合わせて取引していくことで
利益を伸ばせる可能性があります。
もし、そうではない場合もすぐに損切りできるように
判断材料を集めておくことはとても重要なことです。
 
今回は、すでにローソク足が移動平均線の上側に越えている、
4つの銘柄の4時間足チャートを見ながら考えてみたいと思います。

トレンド転換で上昇相場に切り替わることを示すサインがチャートに表れているのか?

下降傾向の流れが上昇傾向に変化した可能性
銘柄は、ポンド円・豪ドル・カナダドル円・豪ドル米ドルの4つです。
 
豪ドル米ドルは完全にローソク足が移動平均線の上側に抜けてはいませんが、
もう少しで上側に抜けそうな状況になっていますし、
それ以外の3つのチャートはすでに交差して上側に変化しています。
 
基本的には、ローソク足と移動平均線がクロスした場合は
それまで存在していたトレンドは終了したと考えることが重要ですが、
新しいトレンドが発生したと判断するのは早すぎるタイミングといえるでしょう。
この段階ではまだ、レンジ相場になる可能性が十分残されているからです。

 
では今回の相場の場合はどうなのかというと
大きな陽線と陰線が何度も現れている銘柄が多いため、
最終的に上昇するのか、減少するのかを判断するための材料が少なく、
まだ判断することができません。
 
特にトレードでは、利益を伸ばすことよりも、
損失を少なくすることのほうがとても重要です。
 
なので、あまり明確な取引サインが出ていない状況で
相場がどちらに動くのかわかりづらいときは、
取引を控えることは非常に大切な戦略の1つです。

 
もしあなたが迷っていることがあるのであれば、取引をしばらく休んで、
その間に多くのチャートの形や変化のパターンを
知る時間にすることも検討してみませんか。


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