為替相場がレンジ相場で安定したトレンドが少ないことに注意

↓↓記事はこの動画の下にあります!↓↓
RSIのトレンド系指標で、素早く・高精度な分析!

↓↓TradingViewから直接取引できる証券会社↓↓
OANDA Japan

今の為替相場は、レンジ相場で取引チャンスが少ないことに注意してチャートを分析しよう

為替相場は2つの通貨の強弱に注目して
通貨高の銘柄と通貨安の銘柄の組み合わせの通貨ペアで
安定したトレンド相場が発生しやすい傾向があります。
 
今の為替相場はレンジ相場が多い状況なので、
多くの通貨の強さがほとんど同じ状況が続いていると推測できます。
 
現在、円安の状況になっているといわれています。
確かに、直近数年間のドル円の価格に比べると円安になっていますが、
現在はほとんど価格の変化がない状況が続いているため、
円安の状況が今現在も強まっているというわけではありません。
 
FXのトレードで利益をとるためには、
円安か円高のどちらかの方向に
短期間で大きく価格が変化する必要があります。
 
そのため、現在が直近数年の価格に比べて円安か円高かを
意識することはFXトレードでは重要なことではないんです。
 
直近数年間の平均や通常の価格に注目するのではなく、
現在の価格から大きく価格が変化する可能性が高いかどうかを
チャートから分析して、価格が大きく動きそうなときに
トレードをすることで大きな利益を取ることが可能になります。

直近の為替チャートを見て、トレンドが発生する可能性があるかを分析してみよう

為替相場のレンジ相場が継続しています。2022年7月12日
これは、米ドル円・豪ドル円・ニュージーランドドル円・カナダドル円
の4つの4時間足チャートです。
 
この4つのチャートには次のような共通点があります。
移動平均線がローソク足とほとんど同じ付近を維持していることや
短期間で上昇と下降を繰り返していること、
上昇幅と下降幅がほとんど同じくらいであることが多い

 
ローソク足が移動平均線と同じ付近を維持していることや
短期間で上昇と下降を繰り返していることなどは
典型的なレンジ相場の特徴です。
 
トレンド相場が発生するためには、
一定期間の平均的な価格の動きが
上昇か下降のどちらかの1方向になる必要があります。
 
今回表示している直近のチャートでは、
平均的な価格の動きがほとんど横ばいで
平均的な価格の動きの方向は、
上昇にも下降にも価格がほとんど動いていません。
なので、レンジ相場と判断することになります。

 
一定期間の平均的な動きを事前に予想する方法の1つが
移動平均線の傾きになります。
 
もし、移動平均線の傾きが右肩上がりなら、
平均的な価格の方向が右肩上がりになる可能性が高いと考えられるので、
上昇トレンドになるかもしれないという予想ができます。
 
今回のチャートも移動平均線やローソク足の位置関係や傾きに着目して、
トレンドが発生したサインを慎重に判断していきましょう。


TradingViewのアカウント作成(無料)
TradingViewでUSDJPY(ドル円)の最新情報をチェックする!!

コメントは受け付けていません。