為替介入後のポンド円の変化を分析してみよう

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日本による為替介入後のポンド円の価格の変化にどのような特徴があるのか分析してみよう

先週は為替介入後のドル円の変化を分析してみました。
今回は、ポンド円がどのように変化したのかを分析してみたいと思います。
ポンド円はドル円以上に非常に大きく価格が動きました。
 
ポンド円も為替介入が発表された後から急激に価格が下落して、
逆Cカーブ並みの勢いで円高が進みました。
そしてその下降トレンドが2日以上続いたことで
ドル円以上に円がポンドに対して価値が急激に高まりました。
 
しかし、その下降トレンドも逆Cカーブ並みの
急激な下落だったので、今現在の相場状況は
突然反転して上昇トレンドに変化しています。
 
現在はすでに為替介入前の価格付近まで戻っているため、
今後どのような動きをするのかを
慎重に見極めていくことが重要になりそうです。
 
再び下降トレンドが発生して、円高相場になるのか、
今の上昇傾向が強まって本格的な上昇傾向に変化するのか、
それともレンジ相場に変化してトレンドがなくなるのか
まだどのような状況になるのかを判断することができない状況になります。
 
今回はポンド円のチャートを見ながら、
今後の対処方法を考えてみたいと思います。

ポンド円は今後どのようなところに注目してトレンド発生を判断するのか?

為替介入後のポンド円のチャート
これが為替介入後のポンド円のチャート(4時間足)です。
 
これを見ると、わずか数日の間に、10円以上円高方向に進み、その後
10円以上円安方向価格が動くという、とんでもない動きをしていることがわかります。
普段はこんな動きをすることはないため、注意してチャートを見なければいけません。

 
今後この上昇傾向が本格的な上昇トレンドになったと判断するためには、
為替介入前の高値を明確に更新して上昇していく必要があります。
 
そのため、このタイミングで上昇トレンドが発生したと考えて
買いエントリーをする場合は普段より取引量(ロット数)を減らしたり、
損失が出る可能性が高いことを理解したうえでエントリーする必要があるでしょう。

 
場合によっては、為替介入前の高値付近で上げ止まって、
再び下降トレンドになることも考えられますし、
しばらくレンジ相場になる可能性もありそうです。
 
このような急激な逆Cカーブの変化が見られた銘柄で取引するのは難しいので、
安定したトレンドが発生している、ほかの銘柄で取引するという方法も
非常に有効な選択肢の1つになりますよ。


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