多くの銘柄が一斉に下落し始めたら、大きな下落の可能性!一時的な反発に注意しよう!!
今週は、為替相場や世界の株価が全体的に下落傾向になってきています。
近年は、世界の株式などの市場は連動していると判断できるほど、
似たような動きをすることがよくあります。
今もそのようなチャートをしていると考えることができる状況です。
非常に多くの銘柄で下降傾向がみられるので、
この状況が多くの通貨ペアなどで継続している間は、
一時的に少し上昇したときは、
それがダマシになる可能性が高いです。
ただし、最近はトレンドが長く継続しないことが多く、
すぐにトレンドが終了してしまうことが多いため、
安易に一時的な反発だと断言してしまうのは危険が高い判断と言えるでしょう。
現在のチャートを分析して、
どのようなところに着目して今後の価格の変化を読み取るのか、
その一例を一緒に考えていきましょう。
4つの銘柄の4時間足チャートを移動平均線を使ってみていきます。
近年は、世界の株式などの市場は連動していると判断できるほど、
似たような動きをすることがよくあります。
今もそのようなチャートをしていると考えることができる状況です。
非常に多くの銘柄で下降傾向がみられるので、
この状況が多くの通貨ペアなどで継続している間は、
一時的に少し上昇したときは、
それがダマシになる可能性が高いです。
ただし、最近はトレンドが長く継続しないことが多く、
すぐにトレンドが終了してしまうことが多いため、
安易に一時的な反発だと断言してしまうのは危険が高い判断と言えるでしょう。
現在のチャートを分析して、
どのようなところに着目して今後の価格の変化を読み取るのか、
その一例を一緒に考えていきましょう。
4つの銘柄の4時間足チャートを移動平均線を使ってみていきます。
多くの銘柄が同じ方向に一斉に動いているときの注目ポイントとは?
ここで表示しているチャートは、
豪ドル円・ユーロ円・日経225・ニュージーランドドル円
の4つの銘柄の4時間足チャートです。
共通点として、4つすべてのチャートが
一度上昇した後に、大きく下落しているという特徴がありますね。
とても良く似たチャートの形をしています。
特に、為替の3つの銘柄である、
豪ドル円・ユーロ円・ニュージーランドドル円は、
22日のローソク足が大きく窓を開けて取引がスタートしていることがわかります。
22日は月曜日なのですが、価格が下がり始めた金曜日から
月曜日の取引開始までの間に相場に影響する
大きなニュースがあったのかもしれませんね。
実際に取引をする場合は、窓を開けた理由を調べることよりも、
今後のチャートの変化がどうなるかをチェックすることのほうが重要です。
今後の価格の変化がどうなるかを考えるときに、
一番右端のローソク足に着目すると、
4つすべてのローソク足が陽線で上昇していることがわかります。
なので、この後2~3本くらいのローソク足が
多くの銘柄で同じように陽線が出てきて上昇する場合は、
下降トレンドが終了した可能性があると判断することになるかもしれません。
その一方で、トレンドが継続するかどうかを判断するためには、
安定的に安値を更新し続けるかどうかがとても重要です。
多くの銘柄で下がり続けて、安値を更新している場合は、
トレンドが今後も継続すると判断できるので、
このようなポイントを意識して見つけるようにして
チャートを見ていくといいかもしれません。