一目均衡表をTradingViewで表示してチャート分析を行う方法

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TradingViewで使える一目均衡表のインジケーターを見つけよう

TradingView(トレーディングビュー)のチャートに
一目均衡表を表示する方法は他のテクニカル指標やインジケーターの時と
同じ手順で表示することができます。
 
しかし、TradingViewに標準搭載されている一目均衡表は、
本物の一目均衡表ではなく、間違っている箇所が数か所あります。
 
そこで、正しい一目均衡表を使うためには、
一般の人が作成した一目均衡表のインジケーターを使う必要があります。
しかし、一般の人が作った一目均衡表のインジケーターは何種類もあるので、
どれを使えばいいのか迷ってしまうこともあります。
 
そこで、正確な一目均衡表のインジケーターの紹介と
その使い方及び分析方法について解説します。

一目均衡表を表示して長期的な視点の分析を行おう

TradingViewに標準搭載されている一目均衡表
TradingView(トレーディングビュー)に標準搭載されている一目均衡表は、
インジケーターの検索スペースから、「ichimoku」と検索すると、
内臓という区分の中に、「一目雲」という名前のインジケーターが表示されます。
 
こちらの一目均衡表は本物の一目均衡表と比べて
間違っている箇所がいくつかあるのですが、
それほど大きな違いではないので、
標準搭載の一目均衡表を使っていても問題ありません。

 
次に正確な一目均衡表を表示する方法について解説します。
正確な一目均衡表は今回紹介するもの以外にもあるかもしれませんが、
まずはこれを参考にしてみてください。
 
正確な一目均衡表のインジケーターの名前は、
「Revised Ichimoku Kinko Hyo (修正版 一目均衡表)」です。
このインジケーターを表示する手順は、インジケーターの検索スペースで、
「kinko」もしくは、「kinko hyo」と入力して検索してください。

そうすると、Revised Ichimoku Kinko Hyo (修正版 一目均衡表)を
選択できるようになります。
正確な一目均衡表のインジケーターは
この画像の一番下のところに表示されているインジケーターです。
正確な一目均衡表を表示する方法
 
このRevised Ichimoku Kinko Hyo (修正版 一目均衡表)を表示すると
チャートに次のようにインジケーターが表示されます。
一目均衡表をTradingViewに表示したときの様子
TradingViewに標準搭載されている、「一目雲」というインジケーターも
見た目は、ほとんどこれと変わらないので、
実際に分析を行うときは好きな方を使ってください。

一目均衡表を使った分析を行うための準備を設定項目

一目均衡表は、転換線・基準線・遅行スパン・先行スパン1・先行スパン2
の5つの線から作られています。

また、一目均衡表の雲は、先行スパン1と先行スパン2の間に色を塗ったものです。

インジケーターで設定を変更できる項目が全部で6個あります。
5つすべての線を表示して分析を行うこともできますし、
必要のないと感じた線を消した状態で分析を行うことも可能です。
一目均衡表の設定項目
上の画像の矢印の先にある、歯車マーク(設定ボタン)をクリックすると、
設定を変更できる画面が表示されます。
その設定画面の中に、それぞれの線の左側にチェックボックスがあると思います。
そのチェックを外すとその線を非表示にすることができますよ。

一目均衡表は長期的な視点での分析に適しているテクニカル指標

一目均衡表の大きな特徴としては、
「相場の状況が変わらない場合は、線が変化しない」ということです。
つまり、・・・

一目均衡表の線が変化するときは、相場の状況が変化したことを教えてくれます。
その中でも取引のタイミングとして良いといえる箇所がいくつかあります。

  • 均衡表の好転・逆転:転換線と基準線のクロス
  • 遅行スパンの好転・逆転:遅行スパンとローソク足のクロス
  • 三役好転・逆転:ローソク足が雲を上抜ける(下抜ける)

 
また、一目均衡表の5つの線には、次のような特徴があります。

  1. 線が右肩上がり:相場状況が上昇傾向
  2. 線は横ばい:相場状況に変化なし
  3. 線が右肩下がり:相場状況が下降傾向
  4. 転換線:短期の相場分析をするための線(週足の場合:2か月~3か月)
  5. 基準線:中期の相場分析をするための線(週足の場合:半年)
  6. 先行スパン2:長期の相場分析のための線(週足の場合:一年)

 
一目均衡表は、相場状況が変わらない場合は、線に変化がないので、
ある程度の時間が経過しないと分析の効果が表れないことが多いです。
そのため、一目均衡表は短期間の分析には適していません。
 
短期間の分析に関しては、移動平均線などの日々刻々と変化する
テクニカル指標を使った方が良いといえるでしょう。
 
僕は、FXに関して、普段は4時間足を使って分析をしていますが、
一目均衡表を使って分析するときは、日足を使って分析をしています。

それは、普段分析している時間軸よりも長い時間軸を使って分析したほうが、
一目均衡表の分析の効果を高めることができると考えているからです。


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