日経225の現在の状況をチャートで分析してみよう

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日経225の現在の相場状況をチャートなどを使って自分で分析してみよう

日経225は現在どのような相場状況にあるのでしょうか。
S&P500やニューヨークダウなどの米国株は
今年一年間でかなり大きく価格が下がってきています。
その一方で日本株はそれほど大きくは下落していないように見えます。
 
米国株が大きく下落した原因は、
アメリカの金利が上昇したことだといわれています。
アメリカで進んだインフレを抑えるために、
アメリカの政策金利を上昇させています。
 
しかし、金利を上げる(利上げ)が続くことで株式投資にお金が回りづらくなり、
米国株が売られやすくなって、株価が下がったと考えることができます。
 
日本では金利が低い状態を維持しているため、
日本とアメリカの金利の差が徐々に大きく開き続けています。
この金利の差が大きくなりすぎたために、円安がかなり強く進み、
日本の企業に影響が出て日本の株価が下落したという考え方が一般的です。
 
今後、アメリカの株価がさらに下がるのであれば、
日本の株価も米国株に引きずられて、
大きく下がる可能性もあるので注意したいですね。

チャートを分析して今後の日経225の価格の変化がどうなるのかを考えてみよう

日経225の現状分析2022年10月18日
これが現在の日経225の日足チャートです。
 
2022年が始まった直後から株価が下落していましたが、
3月から8月の間はレンジ相場が継続していました。
 
高値ラインはほとんど横ばいでしたが、
安値ラインは切り上がっている状況だったので、
そのままレンジ相場が終わった後も上昇する可能性があったのですが、
今はその可能性が低いと言わざるを得ません。

 
9月から再び価格が下がり始めて、
明確にレンジ相場の下限を下回ってしまいました。
これが本格的な下降トレンド発生のサインになるかもしれないという状況です。
 
もし、レンジ相場が始まった時の安値ラインの一番下の価格
(このチャートで表示している区間での最安値)を
ローソク足が下回ってきた場合は
かなり大きな下降トレンドが完全に発生したと判断しなければいけません。

 
逆にレンジ相場の上限を超えて上昇していくことができれば、
上昇トレンドになることも考えられるかもしれません。
 
ただ、移動平均線がデッドクロスを起こしていることや
移動平均線が抵抗ラインとして機能していることなどを理解して
チャートの動きに素直に合わせて取引していくことが
非常に重要になるといえるでしょう。


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