2回目の為替介入!その後のドル円のチャートの特徴を分析しよう

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2回目の為替介入の影響でドル円のチャートが再び乱高下発生!今後はどうなるのか?

先週の金曜日の夜に2回目の為替介入が実施された模様です。
今週の月曜日の朝にも少し為替介入と思われる価格の変動があり、
急激な価格の変動が2回も連続して続きました。
 
連続した為替介入による急激な価格の変動を受けて、
今はあまり価格が動いていない状況になっています。
 
今後、しばらく時間が経過して、
為替介入による影響が小さくなった時には、
再び価格が大きく動き始める可能性はあるといえるでしょう。
アメリカと日本の金利の差が徐々に大きく広がっているので、
この金利の差が縮まらない限りは、
円安の流れを止めるのは非常に難しいと考えています。
 
為替介入は円安の流れを一時的に止めることはできても、
円安が進んでいる大元の原因が取り除かれていないので、
少しずつ円安が進行することには変わりないと推測することができます。
 
ただ、今は市場の参加者が為替介入の影響を心配しているのか、
価格の動きが小さくなっているので、新しいトレンドの流れが発生したと
明確に判断できるようになった時に取引をすることがポイントになりそうです。

次の明確なトレンド発生・継続のサインを慎重に判断していくことが重要

2回目の為替介入の影響
これが現在のドル円の4時間足チャートです。
チャート上で突然大きな陰線が出ているところがありますが、
そこが為替介入が行われたタイミングです。
 
これら2回の為替介入の時の共通点としては、
為替介入が行われた瞬間は一時的に円高方向に価格が動いていますが、
そのあとすぐに円安方向に価格が再び動きだしていることです。

 
なので、今後も何度か為替介入が行われる可能性がありますが、
為替介入が起きた瞬間は円高に一時的に変化したとしても、
そこが逆に押し目になって、建玉の追加をする
良いタイミングになる場合があるかもしれません。
 
実際に現在のチャートの場合は、
本格的な上昇トレンドが再発生したと判断するためには、
152円付近の直近の最高値を更新していく必要があるのですが、
その前にローソク足が明確に移動平均線より上側を維持して
右肩上がりに上昇していく必要があります。
 
なので、ローソク足と移動平均線の位置関係に着目して
ある程度上昇して、移動平均線がサポートラインとして
しっかり機能していると判断できたときに試し玉で
少しエントリーしてるという作戦もありそうですね。

 
152円付近の本格的な上昇傾向が発生したときに
本エントリーがしやすいのではないかなという戦略が作れますね。


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