下降傾向のあるレンジ相場の終了と上昇傾向の判断をするタイミングを見つけよう

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下降傾向の特徴を持つレンジ相場が終了するタイミングを見つける方法

現在、為替相場の多くの通貨ペアでレンジ相場が発生しています。
スイスフラン円も同様にレンジ相場になっていますが、
通常のレンジ相場と異なり、下降傾向の特徴のあるレンジ相場になっています。
 
下降傾向のあるレンジ相場が終了するタイミングを探すときには、
どのようなところに着目してレンジ相場終了のサインを探せばいいのでしょうか。
 
今回は、スイスフラン円のチャートを使って、
時間の経過とともに平均的な価格が下落するレンジ相場の終了のサインと
新しいトレンドが発生するサインを見つけるときに着目したいポイントを
考えていきたいと思います。
 
レンジ相場が終了するサインの基本は
高値更新と安値更新になりますが、
レンジ相場の中心となる価格が時間の経過とともに変化する場合は、
レンジ相場終了となる価格を更新したかどうかを
かなり慎重に判断することが必要になる場合があります。

レンジ相場の上限や下限を更新した後も再びレンジ相場に戻る可能性に注意しよう

まずはチャートを見てみましょう。
スイスフラン円の日足のチャートになります。
下降傾向のあるレンジ相場の特徴
一番右側の四角形で囲まれている場所は、四角形の上の線と下の線の範囲内で
価格が動いているため、レンジ相場であると考えることができます。
 
しかし、上の線と下の線が右肩下がりに減少しているので、
レンジ相場の中心のラインも右肩下がりになっていて、
下降傾向の特徴のあるレンジ相場といえます。

 
高値ラインと安値ラインがほぼ横ばいの状況が続く、通常のレンジ相場の場合は、
高値ラインや安値ラインを価格が更新して範囲の外側に明確に変化してきたら、
基本的にレンジ相場が終了したと考えることができます。
 
しかし、下降傾向の特徴があるレンジ相場の場合は、
レンジ相場が始まった時の高値ラインと安値ライン及び
レンジ相場が終わったと推測できる時の高値ラインと安値ラインの
4つの価格の中で最も高い価格と最も安い価格の範囲の外側に
価格が動いてくるまでは、完全にレンジ相場が終了したと
考えることができない場合もあります。

 
なので、新しくトレンドが発生したと考えて、
新規のエントリー注文を出すときは、
普段より少なめの取引量(ロット)で
取引してみましょう。
 
これで大きなトレンドが発達していけば、利益につながりますし、
トレンドが発達しなかった場合も損失を少なくできます。
 
自分の予想が外れた時の対処ができるようにすることはとても重要です。


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