コロナウィルスの暴落相場3週終了間際に大きく上昇し始めた!
債券や金などの株と反対の動きをするといわれている商品も売られています。
その一方で、今週の最後に株価が大きく上昇しています。
明確なトレンド転換のタイミングになったとはまだ言えませんが、
この暴落相場の中で最初の大きな戻しが来る可能性があります。
ただし、明確なサインはまだないので、慎重に判断をすることが重要です。
しっかりとチャートを確認して取引をする必要があります。
先週までと同じように、日経225の4時間足のチャートをもとに、
相場分析を行い、来週の変化に向けて備えていきましょう。
暴落相場の反発に注意!リーマンショックの相場を参考にしよう
現在のコロナウィルスの暴落相場がかなり大きくなっています。
暴落相場の大きさを調べるには、恐怖指数のVIXチャートが適しています。
これを見ると、2015年のチャイナショックの影響の大きさよりも
現在のコロナウィルスの暴落相場の影響のほうが大きいということがわかります。
さらに言えば、コロナウィルスの暴落相場は、リーマンショック級の
暴落相場が今現在来ているということを理解することができます。
そのため、非常に注意してチャートを見ていく必要があります。
1本の大きなローソク足に翻弄されやすいのですが、そうならないように、
チャート全体の流れをしっかりと分析して重要することが大事です。
それでは、日経225の4時間足のチャートを見ていきましょう。
今週の日経225のチャートを見ると、さらに下がってきて安値を更新してきました。
移動平均線に着目してみると、移動平均線で上げ止まって、さらに下落しています。
なので、移動平均線が抵抗ラインとして機能していることが分かります。
このことから、4時間足で見た場合に、4回目の売りのエントリーチャンスが
来たと判断することができるということです。
ただしチャートの最後のほうに、大きな陽線が出てきて、
上昇方向に変化した可能性があります。
来週の月曜日の変化は、この急激な上昇の影響を受けることが予想されるので、
ある程度の相場の流れを確認してから落ち着いて、
そのトレンドの流れに乗っていくことが重要になります。
来週の月曜日は、世界中の相場に大きな影響を与える可能性のある出来事や
ニュースが飛び込んでくることも考えれるので、注意しましょう。
暴落相場の時は、経済指標1つで大きな変動が起きることもあります。
気を付けて、トレードをしていきましょう。