長期金利の上限変更で日経225が大きく下落!本格的な下降トレンドに変化するのか?
今年の12月20日に日銀の金融政策決定会合で、
長期金利の上限を従来の0.25%程度から0.5%程度に変更しました。
その発表を受けて、為替相場は急激に円高方向に動き、
日経225は大きく価格が下がりました。
しかし、金融緩和政策を修正するわけではないと発表しているため、
日銀は利上げではないとしていますが、
実質的には日本も低金利政策を転換する可能性があることを
示唆する動きであると推測することができます。
もし、日本も諸外国と同じように利上げをしていくのであれば、
今年の為替相場が急激に円安に進んだ要因を取り除くことになるので、
為替相場も何らかの変化が起きることも考えられるでしょう。
また、来年の4月に日銀の黒田総裁の任期が終了するため、
新しい日銀総裁になったときに日銀の方針が変化する可能性もあり、
その場合も相場に与える影響がすくならずあると思うので、
しばらくは日銀の政策方針などに注意しながら
チャートを分析していく必要がありそうです。
今回は、日経225の現在のチャートを分析して
今後の相場の注目ポイントをまとめてみたい思います。
長期金利の上限を従来の0.25%程度から0.5%程度に変更しました。
その発表を受けて、為替相場は急激に円高方向に動き、
日経225は大きく価格が下がりました。
しかし、金融緩和政策を修正するわけではないと発表しているため、
日銀は利上げではないとしていますが、
実質的には日本も低金利政策を転換する可能性があることを
示唆する動きであると推測することができます。
もし、日本も諸外国と同じように利上げをしていくのであれば、
今年の為替相場が急激に円安に進んだ要因を取り除くことになるので、
為替相場も何らかの変化が起きることも考えられるでしょう。
また、来年の4月に日銀の黒田総裁の任期が終了するため、
新しい日銀総裁になったときに日銀の方針が変化する可能性もあり、
その場合も相場に与える影響がすくならずあると思うので、
しばらくは日銀の政策方針などに注意しながら
チャートを分析していく必要がありそうです。
今回は、日経225の現在のチャートを分析して
今後の相場の注目ポイントをまとめてみたい思います。
日経225が本格的な下降トレンドになるかどうかを判断する時のポイントとなる価格はどこなのか?
これが現在の日経225の日足チャートです。
今年の日経225の相場は全体的にレンジ相場が続いた1年だったといえます。
チャート上に大きな三角形が描かれていますが、
その三角形の範囲内で三角持ち合いのレンジ相場が発生していました。
そのため、あまり大きなトレンドが発生せず、
あまり大きな利益をとることが難しかった1年だといえるでしょう。
ただ、直近では、三角持ち合いのレンジ相場が終了して、
そのあと価格が大きく下がってきています。
比較的ローソク足の実体が大きく、大陰線のローソク足で
価格が大きく下がってきている状況です。
もし、今後もさらに価格が大きく下がってきて、
25500円付近のたくさんのローソク足の安値が集まっている
水平線の価格を下抜けて、さらに安値を更新してくる場合は
長期的な相場状況がレンジ相場から
下降トレンドに変化したことを示すサインになる可能性があるため、
直近の安値を更新するのかどうかを意識しながら
チャートを分析したり、取引していく必要がありそうです。