利益を取りにくいトレンド相場の特徴と注意点

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利益を取りにくいトレンド相場にはどのような特徴があるのか?

トレンド相場とは、ある一定期間、
平均的な価格の変化の方向性が同じである相場のことです。
 
例えば、ある銘柄で平均的な価格の流れが右肩上がりになっていれば、
上昇トレンドであると判断することになります。
平均的な価格の流れが右肩下がりになっているときは、
下降トレンドになっていると考えることができます。
 
そのようなトレンド相場では、
そのトレンドの方向性に合わせて、トレンドフォローで
取引していけば、ある程度の利益を取りやすい特徴があります。
 
その逆に、あまり大きな利益を見込めないようなときは、
平均的な価格の変化の方向性がほとんど横ばいになっているときです。
この時の相場を「レンジ相場」といいます。
 
なので、安定的に大きな利益を取りたい場合は
トレンド相場で取引することが基本になります。
 
しかし、このような相場であっても、
損切や強制ロスカットなどで損失が出てしまうことがあるんです。
 
今回はトレンド相場の時に損失が出やすい相場にある
チャートの特徴や取引するときの注意点などをまとめてみます。

ローソク足の実体の大きさとヒゲの長さに注意してチャートを見ることがとても重要

利益を取りにくいトレンド相場とは
このチャートは、左側が下降トレンドで、右側がレンジ相場です。
右側のレンジ相場では、あまり大きな価格の変化がないので、
平均的な価格の変化の流れが横ばいになっていて、
大きな利益を取るのは難しい状況だと判断することになります。
 
その一方で、左側の下降トレンドでは、
この右肩下がりの価格の流れにショートで取引すれば、
ある程度の利益を手にすることができる可能性がありました。
 
しかし、下降トレンドの途中に、大きな上ヒゲがあります。
このような大きなヒゲがあると、
一時的なトレンドと反対方向の価格の流れによって
損切ラインに触れてしまったり、強制ロスカットになってしまうリスクがあります。

 
なので、基本的に、大きなヒゲがあるような相場では
取引をしないことがポイントです。
 
これから取引しようと考えている銘柄の過去のチャートを見て、
大きなヒゲが出ている銘柄の場合は取引銘柄から外すことも
有効な方法だといえるでしょう。

 
また、1分足などの非常に短い時間軸のチャートを見たときと
日足などの長い時間軸のチャートを見たときの印象が大きく異なり、
1分足のチャートでローソク足の実体がとても短かったり、
窓を開けているような銘柄も大きなヒゲが出やすく、
取引するのが難しい場合があるので、注意しましょう。


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