レンジ相場が大きな高値更新・安値更新で終了しない場合の考え方

↓↓記事はこの動画の下にあります!↓↓
RSIのトレンド系指標で、素早く・高精度な分析!

↓↓TradingViewから直接取引できる証券会社↓↓
OANDA Japan

レンジ相場の終了のダマシは大きな損失が出やすい!注意点はどこにあるか?

最近、日経225の4時間足がレンジ相場継続中なのですが、
たまに大きな陽線や陰線が出てきて、トレンドが発生したと思ったら、
すぐに反対方向に動き、レンジ相場が続いてしまうことがあります。
 
レンジ相場終了の時のダマシで受ける損失は
比較的大きな金額になることが多いので、難しい相場状況といえます。
 
高値更新や安値更新がレンジ相場終了と
新しいトレンドが発生するサインになることがよくありますが、
レンジ相場終了を判定する絶対的な方法がないので、
どのようなところに着目するとよいのかをまとめます。
 
レンジ相場での損失を減らせるようになれば、
大きな利益を出せるトレーダーに近づきますよ。

レンジ相場終了サインのローソク足がダマシになった場合の対処方法

レンジ相場のダマシの対処方法
これは、直近の日経225の4時間足のチャートです。
これを見ると、レンジ相場の上限と下限を
それぞれ2回ずつ更新しているのがわかりますね。
しかし、いまだにレンジ相場が終了していません。
 
明確に大きなローソク足が出ていて、
レンジ相場の値幅以上の値動きをしていたので、
トレンド相場が発生したのではないかと考えるのが普通です。
そこで、エントリーをするのは間違った判断ではありません。

ただ、結果としてはレンジ相場が継続していて、
損失が出てしまいます。
 
このようなときは、何回か損失してしまうことを
仕方ないと受け入れることがポイントです。
そうでないと、レンジ相場がすぐに終了して、
大きなトレンドが発生した場合に
そのチャンスを取り逃してしまうことにつながるからです。
 
その時のポイントとしては、
3回以上、レンジ相場終了のサインでダマシが出て、
損失が続いている場合は取引をしばらくやらない
ということです。
取引をやめると、利益を出せないですが、逆に損失も出ません。
 
トレードでは、分かりやすい相場状況の時だけ、
取引をして、利益を出せればOKなんです。
難しい状況では、利益を出すことは困難です。

結果としてまとめると、このようになります。

  • 最初は、高値更新・安値更新でエントリーする。
  • 高値・安値の更新のダマシが継続したら、取引しない。

 
取引をやめてから、次のエントリーを開始するタイミングは、
いつがいいのか?はチャートを見ながら判断することがポイントです。
実際にチャートを見て、新しいトレンドが発生していると感じたら、
エントリーのタイミングを探して、取引を再スタートさせます。
この考え方は、難しいですが、損失を減らすために重要なポイントになりますよ。


TradingViewのアカウント作成(無料)
TradingViewでUSDJPY(ドル円)の最新情報をチェックする!!

コメントは受け付けていません。