レンジ相場の間のダマシの例!取引サインにならないケース

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レンジ相場のダマシはとても多い!注意ポイントはどのようなところにあるか?

レンジ相場は、逆張りで取引する場合は利益を出せることがありますが、
値幅がとても小さいので、大きな利益を出すことは難しい傾向にあります。
 
順張り(トレンドフォロー)の場合は
トレンド相場で大きな利益を出せる一方で、
レンジ相場ではほとんど利益を出せず、損失が出てしまうことが多いです。
 
そのため、レンジ相場になった後は、
レンジ相場の終了のサインやトレンド発生のサインを
見抜くことが非常に重要になります。
しかし、それは簡単なことではありません。
 
レンジ相場が終了したと思っても、
実際にはまだレンジ相場が継続していたり、
トレンドが発生していないこともよくあります。
 
その場合の対処法をしっかり理解しなければ、
取引をすればするほど損失が広がってしまうので、
注意が必要です。
 
では、どのような点に着目して、
レンジ相場のダマシを判定するのか?
実際のチャートを見ながら考えていきましょう。

レンジ相場のダマシにあった場合の対処法の基本

レンジ相場のダマシの注意点
このチャートは、現在レンジ相場で、
3か所のダマシになりうる場所がある形になっています。

  • 1か所目:上昇トレンドから下降トレンドへ転換の失敗
  • 2か所目:高値更新でレンジ相場終了のサインがダマシになった例
  • 連続した陰線でデッドクロスが起こしたが、値幅が急激に小さくなった

 
このような状況では、いづれもすぐに反対方向に
価格が動き、トレンドが形成されなかったので、
損失が出てしまうのが普通です。
 
なので、このような状況では、
取引しないのが一番良い選択しといえます。
 
しかし、時にそれが大きなトレンドになることがあるため、
いつも取引を控えるべきだというわけではありません。
最も重要なのは、「トレンドの発生を見抜く」ことです。
 
トレンド発生を見抜くことは、何度もチャートを見て、
経験を積んでいかないと、見抜くのは難しいのですが、
「連続した陰線でデッドクロスが起こしたが、値幅が急激に小さくなった」
3つ目のケースでは、ダマシになりやすいと判断することができます。
 
その理由は、明確に安値を更新していないからです。
 
レンジ相場の終了やレンジ相場後のトレンド発生のサインの基本は、
明確な高値更新や安値更新があることです。
なので、レンジ相場の上限や下限を明確に更新できたかどうかに着目して、
トレンド発生のサインを見つける練習をすれば、
ダマシを減らすことにつながりますよ。


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