トレーディングビューで招待者のみ公開のインジケーターとは何か?
インジケーターの公開の方法によって3種類に分けられます。
その3種類とは、「公開」・「保護」・「招待者のみ」です。
「公開」されているインジケーターと
「保護」されているインジケーターは
トレーディングビューのアカウントを持っている人であれば
誰でも自由に使うことができます。
しかし、「招待者のみ」のインジケーターは
基本的に使用することができません。
招待者のみ公開のインジケーターは
インジケーターを作成した人から
インジケーターの利用権限をもらう必要があります。
今回の記事では、
「公開」・「保護」・「招待者のみ」の違いと
招待者のみのインジケーターを使用するための基本的な手順をお伝えします。
作成者に連絡を取って招待者のみのインジケーターの利用権限をもらおう
インジケーターを公開するときに
下の画像のような画面で様々な設定を行うことができます。
この画面上で「公開」・「保護」・「招待者のみ」の設定を行います。
「公開」・「保護」・「招待者のみ」の違いは次の通りです。
- 公開:誰でも自由に使うことができ、ソースコードも見ることができる。
- 保護:自由に使うことができるが、ソースコードは見ることができない。
- 招待者のみ:作成者から利用権限を貰わなければ、使うことができない。
ソースコードとは、インジケーターを作るときに
Pineエディターに入力する文字列のこと。プログラムのことです。
このソースコードを見ることで、そのインジケーターの特徴や
どのような数式で分析を行っているのか?を調べることができます。
つまり、ソースコードを見ることで
エントリーや手じまいのタイミングを知ることができます。
トレーディングビューのインジケーターには、
必ず説明が書かれていますが、基本的にすべて英語で書かれています。
中には、日本語で説明が併記されているものもありますが、
ほとんどは英語でしか説明が書かれていません。
そのため、ソースコードが書かれていると、
そのインジケーターの使い方がより詳しく知ることができるんです。
招待者のみ公開のインジケーターの利用権限を貰う方法
招待者のみ公開のインジケーターを使うためには、
インジケーターを作成した人から
インジケーターの利用権限を貰わなければいけません。
そのために、インジケーターの作成者に連絡を取ることが必要です。
連絡を取る方法は大きく分けて2つあります。
-
インジケーターの作成者TradingViewのページから連絡先を探しましょう。
- インジケーターの説明ページの下に連絡先が書かれていれば、
その指示に従って連絡する。 - インジケーターの説明ページの下に連絡先がない場合は、
Twitterのダイレクトメッセージ(DM)などから連絡する。
「インジケーターの作成者TradingViewのページ」は
インジケーターの説明ページの上の
インジケーターの名称の1つ下にリンクがあるので、そこからアクセスできます。
インジケーターの作成者TradingViewのページには
インジケーターの作成者のTwitterのページのリンクがある場合がほとんどなので、
そこからインジケーターの利用権限付与のお願いをしてみましょう。
利用権限を貰うためには、TradingViewのアカウント名が必要です。
TradingViewのアカウント名は
TradingViewにログインするときに入力する「ユーザー名」です。
インジケーターの利用権限付与のお願いをするときに
インジケーターの作成者に、
「あなたのTradingViewのアカウント名」を伝えてください。

インジケーターの利用権限を貰った後は、
チャート画面の上にある、インジケーターのボタンをクリックすると、
インジケーターが選べる画面に移ります。
その画面の中の、「招待者のみ公開」の箇所をクリックすると、
そのインジケーターがチャート上に表示されます。
また、インジケーターの利用権限を貰った後は、
そのインジケーターの使い方を聞くことを忘れないようにしましょう。
インジケーターの設定で変更できる項目や
詳しい分析方法などはインジケーターの説明ページに
書かれていない場合が多いため、
説明をしっかりと聞いておかないと、
インジケーターを十分に活用できない場合があります。
そのようなことにならないように、
インジケーターの作成者としっかりと
コミュニケーションを取るように心掛けることが
とても重要になってきますよ。