2022年のほとんどは恐怖指数が20以上の状態を維持している!

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2022年の恐怖指数のチャートと米国株式チャートの関連性を比べてみてみよう

恐怖指数と呼ばれる、VIXチャートは、株価の下落リスクが高まると、
価格が上昇するという特徴を持つチャートです。
 
1つの基準となるのは、VIXチャートの価格が20という値です。
 
基本的に、価格が20より低い状態を維持できているときは、
株価の下落リスクが低く、株価が上昇傾向に
なっていることが多い傾向があります。
 
その一方で、VIXチャートの値が20を超えてくると、
株価の下落リスクが高いと判断する材料になりえます。
特に、突然急に、VIXチャートが上昇すると、
米国株を中心に株価が暴落することがあるので注意が必要です。
 
今年の株価は日本株式も米国株式も基本的に下落傾向が続いています。
そのため、今年のVIXチャートはほとんどの期間で
20より高い状態が維持されている状況になります。
VIXチャートの値が20より極端に高いというわけではないので、
急激な暴落が起きる可能性が高いわけではないですが、注意はしておきましょう。
 
これからどのような変化になっていくかはわからないですが、
株価がどのような変化をしたとしても対処できるように
慎重にチャートを見ながら分析したり、取引していくことが重要です。

株価の変化を分析するときの1つのヒントとしてVIXチャートも見てみよう

VIXチャートと米国株式2022年9月19日
これは、上側のチャートが恐怖指数を示す、VIXチャートで
下側のチャートが米国株式のニューヨークダウのチャートです。
どちらも日足の時間軸で表示しています。
 
VIXチャートの値が20より低い状態になっているのは、
1月の最初の期間と4月の上旬の数日、8月中旬の数日間というわずかしかありません。
また、VIXチャートの値が低い期間は米国株の価格が上昇しています。
このことからVIXチャートと米国株の関連性の高さを感じ取ることができますね。

 
VIXチャート自体を取引するということは基本的にできませんが、
米国株や日本株など世界の株式をトレードしている方は
定期的にVIXチャートを確認することで次の取引チャンスが
いつ来るのかを予想するための参考指標として利用することが可能です。
 
VIXチャートは常に確認する必要はありませんが、
気が付いた時にたまに確認する癖をつけてみるといいかもしれません。


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